こんにちは。シュウです。
この記事では活力剤の有り無しで成長速度が変わるかについて実験していきます。
皆さんは観葉植物を育てるときに活力剤は使用しているだろうか。
筆者は、「挿し木」、「水さし」、「植え替え」のときに使用することが多い。
使用する中で、実際、使う場合と使わない場合どのくらいの違いがあるのか気になった。
同じように気になる方も多いのではないだろうか。
そこで、この記事では「活力剤を使った場合」と「活力剤を使わなかった場合」の成長速度について比較していく。
「活力剤を使ったらどのくらい効果があるのか?」と気になっていた方は是非、参考にしてほしい。
今回の比較で使用する活力剤(メネデール)
まず、今回の比較で使用する活力剤を紹介する。
使用する活力剤はメネデールだ。筆者はこの商品を使用することが多い。
メネデールの公式サイトでは以下のとおり記載されてる。
植物の生長に欠かせない鉄を、根から吸収されやすいイオンの形で含む植物活力素です。発根を促し、元気な株に育てます。肥料でも農薬でもないので毎日使え、さし木、種まき、植え付け、植え替えから弱った時の活力アップまで、あらゆる場面で活躍します。
https://www.menedael.co.jp/products/menedael/
https://www.menedael.co.jp/products/menedael/
植物の生長に必要な物質は、主に根毛からイオン化された形で吸収されます。
メネデールは、鉄をイオンの形で含む水溶液なので、素早く吸収され、植物の生長を助けます。水分や養分の吸収を高めたり、光合成を活発にする働きもあります。
観葉植物を育てるうえでの色々な場面で使用でき、植物を元気に育てることできる商品だ。
メネデールを使用することで
①発根を促すことでより栄養を吸収できるようにする。
②光合成を活発にして植物が作り出す栄養を増やせる。
①、②の結果、成長が早くなると考えている。
比較条件
比較は、当ブログで以前紹介したコーヒの木の2株を使用する。
紹介している記事↓
2株のうち1株には水やりの際、メネデールを規定量(100倍)に薄めたものを使用する。
もう1株は、メネデールを与えず、水のみを与えていく。
水やりの頻度は、両方の株の土が乾いたときに与えることとしタイミングが同じになるようにする。
実験の期間は10月末までとする。※冬は成長がかなりゆっくりになるため。
実験経過
最初の水やり(2023年8月6日)
最初の水やりを行っていく。
「あり」と「なし」で多少大きさが違うが
メネデールを使用した方が早く成長すれば、なしの方を追い抜く、または差が縮まることになる。
水やり後、定規で今の高さを計測した。
ありの方は一番高い箇所が16.0cm
なしの方は一番高い箇所が19.5cm
現在の差は3.5cm
今後も引き続き経過を記録していく。
2回目の水やり(2023年8月11日)
2回目の水やり後に計測した。
前回の計測は、撮影位置を固定していなかったことと、皿代わりのペットボトル底が平らではなかったため、正確ではなかった。反省。
今回から、撮影位置を固定し、また平らな床の上で計測していく。
計測の結果
メネデールありは、約16.0㎝
メネデールなしは、約19.0㎝
現在の差は約3.0cm (※最初の計測は上述のとおり撮影の際にミスがあったので今回の計測からが本番とする。)
今後も引き続き経過を記録していく。
4回目の水やり(2023年8月17日)
4回目の水やり後に計測した。
今回の計測からまた、計測方法を見直すこととした。
前回まで葉を含め一番高いところを計測していた。しかし、17日時点メネデールありの方の葉が垂れ下がっており前回より低くなるという結果になってしまった。
なので、今回からは成長点(新芽がでてくるところ)の高さを計測していく。
ありの方の成長点の高さは14.0cm
なしの方の成長点の高さは16.5cm
現在の差は2.5cm
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