この記事では
「カラテアとはなにか」
「カラテアの育て方」
「カラテアの成長記録」
について書いていく。
カラテアが欲しいと思っている方、育て方を調べている方の参考になると思うので見ていってほしい。
カラテアとは?
カラテアは縞模様(しまもよう)の葉が特徴の観葉植物。
ダイソーで並ぶこともあるが、定番の観葉植物と比較して中々見つけることができないレアな観葉植物だ。
カラテアの育て方
そんなカラテアの育て方は以下のとおり。
【日光】
カラテアは耐陰性があるので室内で育てるのに適している。過度な直射日光に気を付ければOK。
【水やり】
土の表面が乾いたら鉢底から水が流れるくらいのたっぷりの水をあげる。土の中が常に湿っていると根腐れの恐れがあるので、表面が乾いてからの水やりを意識する。
冬は成長が緩やかになりたくさんの水を必要としなくなるので表面が乾いてから3日から1週間程度あけて水やりをする。
【越冬】
カラテアの原産地は熱帯で、高温多湿の温かい環境を好む。
もし外で育てる場合も冬の気温が低くなる地域は室内に入れるのがオススメだ。(気温の目安は日中の外の温度が10℃を下回る場合は室内が良い。)
成長記録
2023年8月1日【購入後の植え替え】【鉢の紹介】
ダイソーの観葉植物コーナーをパトロールしていると、中々見かけないレアな「カラテア」を見つけることができたので即購入した。
このカラテアは300円(税抜き)で販売されていたものだ。
![ダイソーの袋に入っているカラテア](https://shu-plants.com/wp-content/uploads/2023/08/S__57630763_0-768x1024.jpg)
購入して最初の植え替えをしていく。最初に植え替えを行うのは百均で最初に植えられている土は、そのまま育てるのには向かない土である場合が多いからだ。
そのまま育てるのに向かないのはダイソーの土は「ピートモス」を多く含んでいる土だから。
「ピートモス」が多いと土の保水性が高くなる。保水性が高いのは良いことのように思えるが多くの観葉植物は水はけが良い環境が育てやすい。
なぜなら、水を多く含んでいる状態が続くと根腐れが起きるからだ。
だから、すぐに植え替えて、育てやすい土に変えることをオススメする。
※百均で「ピートモス」を使用しているのは運送中、陳列中に水やりの頻度を減らすためかなと考えている。←筆者の考えで実際の理由は不明。
まず、新しい鉢を準備する。この鉢もダイソーで購入したものだ。
最近、ダイソーの鉢はオシャレなものが多い。
![ダイソーで購入した鉢](https://shu-plants.com/wp-content/uploads/2023/08/S__57630765_0.jpg)
![ダイソーで購入した鉢の底面の画像](https://shu-plants.com/wp-content/uploads/2023/08/S__57630766_0.jpg)
↑の鉢は皿とセットではなかったので皿は別途購入した。
園芸コーナーの皿と、↑の鉢で合うものがなかったので、ダイソーの食器コーナーで皿を購入した。
同じ陶器の質感で合っているのではないかと思う。
鉢と皿がセットでないものは、食器皿と合わせてみるものオススメ。
![ダイソーで購入した鉢とカラテアを並べている](https://shu-plants.com/wp-content/uploads/2023/08/S__57630762_0-1.jpg)
![ダイソーで購入した鉢に合わせる皿](https://shu-plants.com/wp-content/uploads/2023/08/S__57630767_0-1.jpg)
鉢の底には水はけをよくするため鉢底石を敷く。
鉢底石をそのまま敷いてもよいが、ネットに入れると再利用しやすくなるのでオススメ。
ネットは鉢底石用の商品もあるが、今回は「排水溝ネット」を使用していく。
小さな鉢だったら「排水溝ネット」でも十分なので専用のネットが手元にない方にオススメだ。
![排水溝ネットの画像](https://shu-plants.com/wp-content/uploads/2023/07/S__57581587-1-768x1024.jpg)
![排水溝ネットに鉢底石を敷いたもの](https://shu-plants.com/wp-content/uploads/2023/08/S__57630769_0-768x1024.jpg)
ネットに鉢底石を入れたら鉢の中に敷いていく。
![鉢に鉢底石をしいたもの](https://shu-plants.com/wp-content/uploads/2023/08/S__57630768_0-768x1024.jpg)
鉢底石を敷いたら土を入れていく。土はあらかじめ観葉植物用にブレンドされている観葉植物用の土を使用している。
![土を植えた鉢の画像](https://shu-plants.com/wp-content/uploads/2023/08/S__57630771_0-768x1024.jpg)
土をここまで入れたら、カラテアを植える準備完了だ。
次はカラテアをポットからやさしく抜き、古い土を落としていく。
古い土を落とすときは根を傷めないよう注意して、ゆっくり落としていく。
完全にすべて落とす必要はない。根を傷める恐れがあるのである程度でOK
![土を落としたカラテアの画像](https://shu-plants.com/wp-content/uploads/2023/08/S__57630773_0-1-768x1024.jpg)
枯れている葉があったので、その葉は剪定ばさみでカットした。
![枯れてきている葉を剪定した後のカラテア](https://shu-plants.com/wp-content/uploads/2023/08/S__57630774_0-768x1024.jpg)
そしたら、先ほど準備した鉢に植えていく。
植える際、不安定なときは↓のように輪ゴムを利用する方法がある。
![輪ゴムで固定してカラテアを植え付ける様子](https://shu-plants.com/wp-content/uploads/2023/08/S__57630778_0-768x1024.jpg)
その後、上から土を少し足す。
![鉢に植えたカラテア](https://shu-plants.com/wp-content/uploads/2023/08/S__57630782_0-768x1024.jpg)
今度は表面を赤玉土で覆う。
赤玉土で表面を覆うのは3つのメリットがあるからだ。
①赤玉土は無機質の土だ。コバエが発生するのは有機質の土なので、土の表面を赤玉土にかえることでコバエ対策になる。
②赤玉土は観葉植物用の用土と比べて「土の乾き具合」が一目でわかりやすい。乾き具合がわかるので初心者の方でも適切なタイミングで水やりをできる。
③好みにもよるが、観葉植物用の用の土などの用土と比較して見た目がすっきりする。
以上のメリットから私はいつも赤玉土で表面を覆っている。
![赤玉土で表面を覆ったカラテア](https://shu-plants.com/wp-content/uploads/2023/08/S__57630785_0-768x1024.jpg)
![カラテアに水やりをする様子](https://shu-plants.com/wp-content/uploads/2023/08/S__57630793_0-768x1024.jpg)
最後に水やりをして植え替えは完了。
水やりでは活力剤(メネデール)を規定量に薄めてあげた。陳列中、あまり環境が良くないので元気がなくっている場合がある。
なので、購入した最初の水やりでは早く元気になってくれるようにいつも活力剤をあげている。
あと、今回購入したカラテアは一つのポットに2株植えられていたので、もう1つの株はダイソーで販売している「そのまま植え付けできるポット」に植えた。
![そのまま植え付けできるポットに植えたカラテア](https://shu-plants.com/wp-content/uploads/2023/08/S__57630799_0-768x1024.jpg)
今後も、カラテアの成長記録を随時更新していく。
なお、筆者が今回、植え替えの際に使用したものや同じように使える商品は以下リンクで確認できる。(アマゾンのリンク)
鉢底ネット ※今回より大きい鉢のときなどに利用しているもの。
2023年9月10日
購入して約1か月が経過したカラテアの様子。
![購入時からのビフォーアフターその1](https://shu-plants.com/wp-content/uploads/2023/09/S__57630796_0.jpg)
葉は一月で一枚増えた。
ただ、湿度不足か葉が丸まってしまっている。葉水を多めにするなど試してみて戻していきたい。
もう一株はこんな感じ。
![購入時からのビフォーアフターその2](https://shu-plants.com/wp-content/uploads/2023/09/S__57630799_0.jpg)
仮植えしていたポットから植え替えた。その後、新しい葉が2枚出てきて順調に成長している🌱
これからも随時、成長の様子を更新していく。
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