こんにちは。シュウです。
この記事ではダイソーで購入した実生パキラの成長記録や育て方を紹介しています。
実生パキラの成長記録や育て方を知りたい方は参考にしてください。
この記事では実生パキラの見分け方や、ダイソーで購入した実生パキラの成長記録、育て方について紹介している。
他に、種から育てているパキラの成長記録や挿し木のパキラの成長記録も以下の記事で紹介しているので、気になる方はチェックしてほしい。
実生パキラとは?【実生パキラの説明】【見分け方】
実生パキラとは種から育てられたパキラのこと。
百均で販売されているパキラの多くは「挿し木」のものが多い。
挿し木のパキラと比較してレアなので、もしダイソーで見かけたら是非購入したい植物だ。
また、実生パキラだけが花や実をつけるとされている。
百均に並んでるときに実生パキラを見分けるためには以下の特徴があるので注目すると良い。100%ではないがある程度見分けることができる。
【実生パキラの特徴】
- 実生パキラの幹は茎のように細い。(将来的には太くなるが百均に並んでる時点では細い)
- 幹の下部はとっくりのように膨らんでいる。
- 双葉がついていることがある。(ついていれば実生確定。)
- 上部に切られた後がない。
↓の写真は筆者が購入した実生パキラ。幹は細いが、下の方はとっくりのように膨らんでいる。
あと、上は切られた跡がない。双葉は落ちてしまったようでついていなかった。
あと、上記の特徴とは別に確実に実生か見分けるには根っこを確認すればよい。
挿し木のパキラだと根っこがスパッと切られたように断面になっている。実生パキラは切られたあとがなく太い根っことその周りに細い根っこがある。
筆者が購入したパキラは根っこも切られた跡がなかったので実生パキラで間違いない。
ただ、植え替えの際に、写真を撮り忘れてしまったので次の植え替え時に写真を撮りたいと思う、、
参考に筆者が育てている挿し木のパキラの写真↓だ。
マーカーしている箇所が切られている。あと実生パキラと比較して断面から下の幹の太さにメリハリがない。
成長記録
2023年6月27日(2日目)【購入時の植え替え】
我が家にきて2日目の実生パキラ
購入時はビニールポットの中に植えられていた、土も良質でないのですぐに植え替えをした。
これからパキラを購入して育てる方もビニールポットに植えられている場合や、土が良質でない場合はすぐに植え替えることをオススメする。
※百均の土は「ピートモス」が多く水はけが良くない場合が多いため。
植え替えは以下の順番で行った。
①根を気づ付けないよう優しく、元のビニールポットから取り出す。
②土をできるだけ落とす。(根を傷つける恐れがあるので無理にすべて落とす必要はない。)
③新しい鉢の底に鉢底石を敷く。(水はけをよくするため鉢底石を敷くのがオススメ)
④観葉植物用の用土を鉢の真ん中あたりまで入れる。
⑤パキラを植え、ぐらつかなくなるくらいの土を入れる。
⑥土の表面を赤玉土でおおう。
※赤玉土で覆うのはコバエの発生対策のため。コバエが土に発生するのは土に栄養(有機物)が あるからだ。なので、赤玉土などの無機物の土でおおうと発生しにくくなる。
⑦メネデール(活力剤)を規定量1/100薄めて鉢底から流れるくらいたっぷりあげる。
※この実生パキラは元気がなくなっていたので、早く元気にするために活力剤をあげた。必須ではない。
※パキラではないが、他の観葉植物の植え替えを写真付きで紹介している。やり方は同じなので写真で見たい場合は以下リンクのページ見てほしい。
2023年7月1日(6日目)
購入から6日目の実生パキラ。
購入時しわしわだった幹が張ってきた。
2023年7月9日(14日目)
グレーの鉢、白の鉢、どちらも葉が上向きになり新芽が展開してきている。
水やりは土が乾いたら鉢底から水が流れるくらいたっぷりあげている。
頻度は夏の今の時期は週2回程度。
2023年7月16日(21日目)
新芽の葉が大きくなってきた。
2Lペットボトルの大きさにも並びそう。
2023年7月29日(34日目)【初めて肥料をあげる】
新しい葉がでてきて、白い鉢の方は一番上の葉が2Lペットボトルに並んだ。
今日、購入して初めて肥料をあげた。あげた肥料は置き肥で遅効性のタイプ。
使用しているのはハイポネックスジャパンの「ボタナイス」という商品。
この商品は、肥料ににおいがなく、水やりをすると徐々に効果が得られる。あと土の上に置くだけでよい。
今の、タイミングで肥料をあげたのは、植え替え直後は新しい環境で植物はダメージを受けている可能性がある。
そのときに、肥料をあげると肥料焼けの心配があるので、一か月以上経過(今日で34日目)した今のタイミングで肥料をあげた。
2023年8月26日
肥料を挙げてから約一か月経過した。
成長して高さがでてきた。
ペットボトルとの比較。グレーの鉢の方はペットボトルを超えている。
2024年6月1日
前回から約9か月が経過した。
グレー、白どちらも2Lペットボトルより大きくなっている。
木質化も進んきた。購入して1年近くたったので植え替えをすることにした。
鉢は、今までと同じ鉢に植えることにした。
ただ、今回は鉢底石をなしにして根を出すスペースを確保した。
土は水はけ重視の配合にしたので鉢底石を敷かなくて問題はないだろう。
土の配合は赤玉土4:ボラ土5:腐葉土1にした。そして元肥でマグァンプを加えた。ボラ土は微塵がなくなるよう洗って乾かした物を使用した。更に配合後にふるい微塵を落とした。
植替え後↓
これから更に大きく育つのが楽しみだ🌱
筆者が配合した用土に使用した土は↓から購入できる。
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